New Machine Project

次期主力戦闘機向け実験機

"Team OSION  SV10 Berkut specialized for Ken SUDA"
(チームオシオン SV10ベルクート)Sudacyon 4 MARS より改名

2004.02.29修正
2003.09.01UP(from 08.22)


SV10ベルクートの試作1号機が完成しました.(2003年8月)

初期型の試作品です.製作は,私小塩が担当しました.
現在,須田健一氏によってテスト中です.

今回は,コンセプトの確認のため,全く新たに作るのではなく,
須田氏所有のカワダSV10Σ(シグマ)をベースに製作しました.
今後,改良を行い,カーボンパーツをデザインしなおした改良型を製作したいと考えています.

駆動系はアサシンのパクリですが,アサシンはスパーが大きくてデフの位置が高そう,
多分日本では,お目にかかれないだろうとのことで,自ら作ってみました.
モーターとリヤタイヤが近すぎるんで,リヤの重量バランスの問題があるのですが,
シャフトドライブ車やクラブエンスーのYMや京商プロトよりもギヤが少ないんで,
よりダイレクト感が出せるのではないかな,などと考えています.
駆動系は精度良く作れれば,効率がいいはずなので,それを活かしたいと思っています.
23ターン専用設計としてリアデフ/スパーギアの高さを抑えています.デフの高さはΣと同じです.
ギヤ比で5.8以下が使えるようにしました.

現在デフ/スパーあたりにトラブル多発中なため,
プーリー、スパー一体化の強度、精度アップが今後の課題です.
現在,第2段スパーをテスト中です.

須田氏は,これで全日本の中京予選に出るようです.
谷田部の本選に出るなら,シャシーも新調した,全日本スペシャルを作らんといかんですね.

作った自分で言うのもなんですが,かっこいい!と思っています.
仮組み中には,にやけて来ました.
胴長に見えるけど,結構すっきりまとまってます.
フロントのボディマウントがゆがんでいるのは,ご愛嬌.
フロント周りは変えていませんが,須田仕様でシグマノーマルとは違います.

ダイレクトです.1次減速のみ.

モーターとタイヤがすりそうなくらい近いです.

自作のサスホルダーが目立つ特徴的なリヤ周りです.
ユニバーサルの後退角は5mm程度に抑えてあります.


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